高所における鳩対策
熊本市食品工場
施工日:2013年8月2日
サイロ外壁の水切り部分にハトが頻繁に停まり階下の通路に糞が落下していました。通行した作業員の靴裏に付着し、製造現場へ持ち込まれるなどの懸念がありました。
- 解決策
- 有刺剣山設置/針部:ステンレス製、基盤部:ポリカーボネイト/ブランコ作業
- 施工規模
- 延べ長さ 30m
- 工期
- 2人、2日間
高所作業車を使用できなかったためブランコ作業となりました。
剣山は隙間なく設置することがポイントです。
- ハト対策防衛隊メモ
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有刺剣山以外の停留防止策として「忌避剤」があります。有刺剣山と比べコストを抑えることができますが、食品工場ということもあり忌避剤自体の落下と作業員の靴裏などへの付着による製造現場への持ち込みが懸念されたため、有刺剣山の採用となりました。
また、本現場はサイロとサイロの間で幅が狭く、高所作業車のアームが届かなかったため、ブランコ作業を採用しました。バードプロには元々ブランコを使用してガラス清掃等の高所作業を行っていたメンバーがいます。